西地区福祉委員会 『憩いの家』

2023年12月6日(水)健康すいすい水曜日

 ラジオ体操の後、風もなく暖かだったので、まずは阪大構内に向けてのウォーキングにしようと決めました。他用で来れない方や体調を崩している方が多く、参加者は6人と少なかったですが、皆さん健脚ぞろいだったので、いつもよりも速いペースで歩きました。

 グリーンロードに出る前のところで、綿ができている植木鉢を見つけましたので、写真に撮りました。

 阪大構内には、いつものように北門から入りましたが、ナンキンハゼの紅葉は終わっていました。いつもは阪大病院方向に左に曲がって池の方に行く分かれ道で、「北千里に通じる方だから遠いのではないかなあ。」という声もありましたが、「右に曲がったら三色彩道に通じるのでは?」という声もありましたので、最終的には「まあ、途中まででも良いからどうなっているか行ってみよう。」と、三色彩道の方へ歩き出しました。

 どう考えてもいつもより時間もかかるし遠いだろうということで、皆さんの歩調は自然と早めになりました。途中、見事な銀杏の木があって、さらさらと葉も落ちてきたので、写真を撮りました。またメタセコイアのオレンジ色も美しく、阪大の構内の自然を楽しみました。

 バスが走っているのを見た方が、「もし歩けなくなったら、帰りはバスに乗ろう。」と話されていました。阪大の千里門を出て、右に歩いて行くと、左側には大きな池があり、池に沿ってさらに歩みを進めていると、遠くの方にちらっと紅葉した木々の姿が見えてきました。多分あれが三色彩道だろうと進んでみると、美しい景色が目の前に現れました。

 見事な楓やフウの黄葉や紅葉に感激して、はっきり道がわからないで歩いていた時の不安や疲れがいっぺんに飛んでしまいました。

 帰りは今まで歩いた道を帰るので、足取りも軽く、バスに乗るという声も出ませんでした。阪大の構内に戻って、いつもの道を歩きましたら、枯れ木にまっ赤なツタが絡んでいたり、阪大病院の庭に付くと、もみじの見事な紅葉が目に飛び込んできました。

 憩いの家に着いたのは、午後3:45でした。約2時間のウォーキングになってしまいましたが、今日は、気分爽快な紅葉狩りができたと満足で、皆さん笑顔で帰って行かれました。