西地区福祉委員会 『憩いの家』

2023年11月22日(水)健康すいすい水曜日

 先週頃から、憩いの家の門の外に出している看板の土台の木が腐ってガタガタになっていました。それを見た福祉委員のお一人が、看板の背の方には補強の金具、土台の下には支えも当てるなど器用に修理してくださり、見事な看板になりました。ラジオ体操あとのウォーキング出発前に、皆で感心して眺めてしまいました。旧憩いの家から引き継いでいる看板ですから、これからも大事にしていきたいと思います。

 雲一つない、小春日和のお天気で、「気持ちが良いウォーキングになりそうだね。」などと話しをしながら出発。今回のウォーキングは万博の外周コースで、参加者はスタッフを入れて7人でした。先ず春日丘八幡宮の西側のバス通りを通って、沢池小学校の正門前を通りました。そこから南春日丘の住宅地を抜けましたが、季節外れのクレマチスの花が咲いていたかと思うと、ハナミズキのきれいな紅葉も見ることができました。

 万博外周道路に出ると、カエデの紅葉、銀杏の黄葉、キバナコスモスの鮮やかなみかん色の花に出会い、今年は紅葉がきれいではないと言われながらも、その自然の色の変化には心が穏やかになるような気がします。

 途中、花壇に水仙を植えておられる方に出会いました。お話をすると植栽のボランティアの方でした。セイタカアワダチソウの根がはびこっていたのを引っこ抜き、土を耕して水仙を植えておられるようです。4畳半ぐらいの範囲の草むしりに6時間を費やしたとの事です。それほどセイタカアワダチソウの根は太くて深くまで張りめぐされているので、苦労されたそうです。他にもう一人の方も違う場所を担当されているようです。こういう方々がいらっしゃっるから、私たちはウォーキングをしながら、呑気にも「きれいだなあ!」と、植物の美しさを堪能できているのですから、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 その後、パナソニックスタジアムの方に行き、そこからくるくるプラザの方に向かいました。途中、プラタナスの黄葉が美しかったので、集合写真を撮りました。その後、万博の陸上競技場横の植栽で、お茶休憩を取り、南春日丘の住宅地を抜けて、春日丘公園の中を歩いて憩いの家に戻りました。春日丘公園では、メタセコイアの木の葉が茶枯れていました。

 憩いの家には、午後3時丁度に到着しました。約9000歩のウォーキングでした。