西地区福祉委員会 憩いの家・金曜日

2024年10月4日、11日、18日( 簡単手作り)& 10月25日(健康講座)

10月の第1週目に、冨宅由美子先生に刺繍の講座をしていただきました。

使うのがどう見てももったいないような刺繍のコースター作りです。3週目までに完成できた人は、もう一つと挑戦されていますが、まだまだの人は、来月にも先生がいらっしゃって指導をしてくださるので、皆さん楽しみになさっています。

何といっても、皆さん仲間意識があり、教え合ってみんなで完成させようという意識が強いことが素晴らしいです。

このコースターに乗せたコーヒーの香りも味も格別なものになるでしょう!

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第4週目の10月25日では、健康講座がありました。保健師の柴田さんと大神さんがいらっしゃって、

『シニア世代の健康な生活をサポート・食事バランスガイド』のテキストを基に説明をしてくださいました。

参加者は15名でした。

重要なポイント

・栄養バランスのとれた食事を心がける(3回の食事をしっかりととる)

・適度に体を動かすことを習慣に

・生きがいや楽しみを見つけて

〇シニア世代の多くの方が該当する1日に必要なエネルギー量が1400~2000kcalの方の適量を基に話を伺いました。

★利用上の注意!!「食事バランスガイド」は、原則として健康な方を対象に作られたものです。糖尿病や高血圧などで、医師や管理栄養士の指導を受けている人は、その指示に従ってください。

1日分

・主食・・・毎日の生活のエネルギーのもとになる炭水化物等の供給源

(ごはん、パン、麺)・・・ごはん(普通盛り)だったら3杯程度

・副菜・・・体の調子を整えるビタミン、ミネラル(カルシウム、リン、鉄など)、食物繊維等の供給源

(野菜、きのこ、いも、海藻料理)・・・野菜料理5皿程度

・主菜・・・血液や筋肉等を作り、体力や免疫力の維持にも役立つたんぱく質等の供給源

(肉、魚、卵、大豆料理)・・・3皿程度

・牛乳・乳製品・・・人に必要な栄養素をバランスよく含み、特にカルシウムの供給源

牛乳だったら1本程度・・・牛乳でなくて豆乳を勧められたという人がいました。

体質的に牛乳が合わない場合もあるので、その辺は豆乳でも良いとのことです。

・果物・・・ビタミンC、カリウムなどの供給源

みかんだったら2個程度

保健師さんからは、特に気を付ける対策栄養素と、おすすめレシピの用紙をいただきました。

近日中にある、西保健福祉センターのお知らせもしていただきました。

また特定健康診断のお知らせもしていただきました。

参加者の他のご意見として、伝統食を食べていたらどうだろう?・・・確かにそれぞれの地域での伝統食があります。それは長年その土地で採れた作物を利用しての気候風土に合った食事でもあるようです。講座の終了後、その参加者にお話を伺いましたが、昔の野菜のような香りも形も今はないとのことです。スーパー等が主流になって、ビニールに入れられた同じ形に整えられた野菜には、確かに昔の野菜のニオイ!がないのが多いなあと話していました。また野菜の季節感もなくなっています。未来ではもっとそれが当たり前になっていき、野菜の香りなど知らないというのが当たり前になりそうです。

★毎回のコーヒータイム!

手作りのお菓子などを囲んでおしゃべりも弾んでいました。

健康に良いお話も聞かせていただいて、手作りに生きがいを感じ、なんといっても憩いの家に参加することでお知り合いができて、おしゃべりするのは日々の健康につながるねと話していました。