西地区福祉委員会 放課後子ども教室

2023年12月13日(水)於:西小学校

 福祉委員は午後2:30~4:00まで、低学年児童図書館の見守りを担当しています。初めは低学年の子どもたちが宿題を持ってやって来て、手早くこなす子もいれば、悩んでいる子は子ども同士で教え合ってもいました。宿題が終わると、途端ににぎやかになります。

 宿題ではなく、将棋を初めからしている子もいます。しばらくすると、「校庭で交通安全マナーの講習会をしますので、皆さん校庭に出てください。」という放送が入りました。校庭に出たくなさそうな子どもが多く、「宿題の途中なのに、終わってから出たい。」「外に出るのは嫌だなあ。」と、何人かが話していましたが、何度も放送が入ったせいか、しばらくするとほとんどの子どもが出ていきました。

 子どもが数名になったと思ったら、今度は高学年の子たちが入ってきて、宿題を始めました。すると、また放送が入り「第2部の交通マナーの講習をします。今度は実際の乗り物を使っての講習です。」という内容でしたが、子どもたちの大きな声で放送もかき消され、よく聞こえませんでした。戻ってきた子どもたちが、「最初は交通のお話だったけれど、次は実践の講習会だから出てきたら!」と他の子どもたちを誘っていました。それを聞いて数人は出ていきましたが、なかなか出ようとしない子もいました。「前に聞いたから。」という声もありました。

 しばらくすると、二つに分かれたグループの間でもめ事があったようで、険悪なムードが漂っていましたが、片方のグループの子たちが、「ごめん、僕が悪かった。」と謝っていました。見ているとめまぐるしく変わる心の変化ですが、急に謝られて、怒ろうとしているのに、笑いをかみしめている片方の子の姿もあり、いつの間にか一緒に宿題をしていました。

 最後の方で、CSWの新田さんがいらっしゃって、ゲームをしている子どもたちと会話をされていました。

 帰りは子どもたちと一緒に歩を進めていたのですが、知らない間に、前にも後ろにも子どもの姿がありません。早い子どもたちは走るように帰りますし、遅い子たちはおしゃべりをしながらなかなか動きません。仕方がないので、自分たちのペースで帰路に着きました。

 翌朝、「昨日、放課後教室に来ていたね!」と話かけると、母親に「Sさんが学校に来ていた。」と話している女の子がいました。学校で知り合いのおばあさんがいることがうれしかったようです。確かに、学校でもこちらに手を振ってくれていました。以前も、登校時の見守りの時によく話す男の子や女の子が、下校の時に待っていてくれて、一緒に話しながら帰ったことがありました。高齢者になっても、小学生の友達ができるのはうれしい事です。『知り合いのお孫さんが卒業するまで頑張ろう!』と思っている間に、次の子どもたちとも知り合いになれて、自分の孫でもないのにそれぞれの個性が育っていくのを見守る事って幸せだなあと思っていますし、最近は逆にお母さんたちや子どもたちに見守られているような気もしています。