西地区福祉委員会 『憩いの家 水曜日』

2024年6月12日、19日、26日の健康すいすい水曜日

6月になってからは、気温が高くなり、また開催時間が午後なので、参加人数が減りましたが、参加者がある限りは元気にウォーキングをしようと、憩いの家の庭でのラジオ体操後には、ウォーキングに出かけています。第1週目の5日のウォーキングは、いつもと違う阪大構内の薬草園の見学でしたので、すでにブログでは報告をしています。

★★★6月12日は、社会福祉協議会の三尾さんも参加してくださいました。三尾さんは、北春日丘のあたりは詳しくないとお聞きしましたので、松沢池を一周するウォーキングをしました。最初、憩いの家から西に向かって歩き始めました。

まずは、なんといっても世界的に有名な安藤忠雄氏の光の教会と言われている茨木春日丘教会のところに行きました。コロナ以後、教会の中の見学が叶わなくなったのが残念です。以前、中に入ったら、コンクリート打ちっぱなしの教会内部に十字架の形をした窓から外光が神々しく入ってきていました。教会というと、ステンドグラスを通してカラフルな光を感じる教会が多いですし、また天井が高く空間の広い教会が多いですが、茨木春日丘教会では、その両方をシンプルな十字架の光だけで、神聖な場所を演出しています。

その後、春日丘八幡宮の周りを廻って、南春日丘の方へと歩き、松沢池に沿って東方面に向かって歩きました。ところどころにある小さな公園では、紫陽花の花が見事で、公園から見える松沢池と両方を楽しめました。

フェンスに絡んでいるのか、ヤブガラシという雑草をところどころで見かけました。別名ビンボウカズラとも言いますが、旺盛に生育をして薮を覆いつくし、他の植物を枯らしてしまうと言われています。花はオレンジ色できれいで、蜜をよく出すので様々な昆虫が寄ってきます。ツルも朝顔のようなツルと違って、二つに分かれて伸びて複雑に絡んでいくので、簡単にはツルを外せません。それだけ強い雑草です。

南春日丘から北春日丘への池の途中にある道を歩いて、北春日丘地区に入りました。

松沢池は、農業用水としてこの茨木市に作られた時、地域の人々が池に向かって水神様を北春日丘1丁目に作ったようで、そこも見学しました。その後、翠湖園の方では、バス道路でなくて、池すれすれにできている道を歩いて、憩いの家に帰ってきました。人数も少なく、また社会福祉協議会の三尾さんもいらっしゃったので、通常の福祉委員会や、また憩いの家に感じていることの意見を出して話し合っていました。福祉委員たちが話し合うだけでなくて、憩いの家等に参加する方々を含めて、社会福祉協議会の方と話し合える機会というのは大事ではと思います。時代の変化は、何十年も福祉委員をなさっている方と、それよりも少ない年数の方々との感じ方の違いがありますから、雑談を交えながら話す機会をもちたいものです。

★★★6月19日は、スタッフ以外に2人参加がありましたが、残念ながら写真がありません。この日は、阪大北門から入り阪大構内を一周して、阪大病院前から南春日丘を通り、憩いの家に帰ってきました。やはり日差しのきつい中でのウォーキングでしたので、阪大構内に入る前に、美穂ケ丘の児童遊園地でお茶休憩をしましたが、長めの休憩になりました。また阪大病院前の広場の東屋ベンチでは、おしゃべり会になってしまい、山登りの話が弾んでいました。帰ってくると3時半になっていて、予定より30分もオーバーでした。憩いの家からのウォーキングコースは限られてくるので、同じコースを毎日歩いていても飽きないという人もいれば、飽きるという人もいます。日々観察して映像が頭の中に残る人と、歩きながら考え事をしたりする人など、人ぞれぞれのウォーキングスタイルがあると話していました。

★★★6月26日は、19日同様、阪大構内の同じコースのウォーキングとなりました。7,8,9月は猛暑の中のウォーキングは危険なため、お休み予定ですので、今回は長期休暇前の最後のウォーキングとなりました。憩いの家の庭には、たくさんのねじり花が咲いていますが、オーナーでしょうか、落花生を庭に植えられています。もう黄色い花が咲いていましたので、収穫が楽しみでもあります。

落花生の苗

いつも感心するのは、阪大病院前広場の池の周りに花が絶えたことがありません。ボランティアの人が土を準備して、きれいな花を植えてくださっているからです。万博外周道路でも同様ですが、植栽のボランティアの人は、すべての人に花を通して癒しを与えてくださっています。私たちもいつも楽しませていただき、心から感謝しています。

丁度3時に憩いの家に着き、秋のウォーキングの再開まで、体力が衰えないように、自分たち自身がウォーキングを心掛けようと話していました。