西地区『憩いの家』ふれあいカフェ
『ふれあいカフェ』5月17日(火)
毎週火曜日は「ふれあいカフェ」の日です。
ここは、地域住民の方々が自由に集まり、コーヒーを飲みながら趣味の話や世間話をしたり、
あるいは読書したり・・・というくつろぎの場所です。
今日も約10名のお客様が来られ、コーヒーを飲みながら楽しくおしゃべりをされていました。
せっかく来て頂くのだから・・・ということで、コーヒーの豆は専門店から取り寄せ、コーヒー
を淹れる際に、この豆をグラインダーで挽くところから始め、お湯で温めたコーヒーカップ
に入れてお出ししています。コーヒーの淹れ方もですが、気持ちもインスタントでない、
心のこもったコーヒーに皆さんほっこりされています。
スタッフも毎回数名ずつが担当し、同じように楽しい時間を過ごしております。
福祉委員会を卒業なさった方々も、こうやって和やかに参加してくださっています。
笑顔がとっても素敵です!
このコーヒー、おかわり自由で100円です。(安すぎる!)「らじ丘たいそう」のスタンプ
を集めてもらえる無料券があれば、もちろんタダです!
入り口での手指の消毒、テーブルもアクリル板で仕切るなど、感染対策もしっかりおこなって
おりますので、みなさん、安心しておいでください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【カフェよもやま話】
『カフェ』というと、コーヒーと思ってしまいますが、この言葉はどこから来たのかと思い
調べてみました。
『カフェ』とは、今では英語圏でも日本でも常用される言葉ですが、本来コーヒーを意味する
フランス語cafeや、イタリア語caffe(両方の語の最後のeの文字の上には、`が付きます)に
由来していることからもわかるように、元々は一般的にヨーロッパ圏における喫茶店の呼び名
です。17世紀にトルコからヨーロッパ各所に伝わったコーヒーショップは、当時東洋風の
スタイルがほとんどでした。そんな中フランスにおいて、店主が自国の人々に愛されるように
工夫を凝らし、作り上げたのが、『カフェ』の始まりです。
昔、オードリー・ヘップバーン主演の『ローマの休日』で、カフェがオープンテラスになって
いるのが新鮮に感じられましたが、そんな風景は今ではあちこちで見られます。
そのパリのカフェの象徴・テラス席ですが、昔から喫煙者が多いにもかかわらず、当時から
室内は禁煙というのがカフェのルールでした。そこで喫煙者のために登場したのがテラス席です。
また、フランスでは日焼けした肌が好まれるためテラス席で思いっきり日光を浴びるのがパリ
のカフェならではの過ごし方と言えるでしょう。