西地区福祉委員会 『憩いの家』

2024年6月5日(水)健康すいすい水曜日

 ラジオ体操後、気温が28度になるという予報のためウォーキングで無理はできないと思いましたが、お1人の方の案で阪大薬学部の植物園に行ってみようということになり出発をしました。春日丘公園のところから西に向かって歩き、朝日プラザのところから阪大病院前に行き、そこから構内に入り、薬学部の植物園を目指しました。それほど大きな植物園ではありませんが、薬草も木々も苗木から育てられていて、温室栽培の植物もあり、小さなパイナップルなどもあり、一つ一つ見ていたら時間を忘れそうな気がしました。

 他にもたくさんの種類の花が咲いていましたし、実もできていました。梅やボケの実、桃、梨、リンゴ、柿等の実も見つけましたので、今後訪問の度に季節ごとに大きくなった実を観賞できそうです。普段店頭で果物を見ている私たちですが、秋の果物も今から小さい実をつけていて、それが何か月も大きくなるまでに要しているということも知りました。小さな実を見ているといとおしい感じがします。

 ベニバナ、ドクダミ、蓬等の薬草の植物も植えられていましたが、まだまだ私たちが普段見ない薬草も植えられています。短いウォーキングの時間内では、すべてをゆっくりと観察はできませんでしたが、機会を見てまた訪問をしたいと思います。

 ブラシの木や紫陽花という庭木も植えられていますし、花も多いので蜂も来ています。蜂が来るということは受粉を促されて実ができるのでしょう。最近はミツバチが少なくなっているという話も聞きますが、この植物園では大丈夫なようです。

 その後来た道を戻り、阪大病院前から出て南春日丘の住宅地を通って憩いの家に着きました。人によっては1万歩歩いたと、歩数計が示しているとのことでした。午後1時半に出発をして、午後3時までに戻るのを目指していますが、今回は15分ほどオーバーをしました。しかし皆さん新しいコースだったので、新しい発見もあり満足なさっていました。