西地区福祉委員会 子育てサロン実施

2021年11月25日(木)10:00~11:30 於西公民館

今年度はいつ子育てサロンを開催しただろうと思うほど、新型コロナウイルスの影響で休止していた子育てサロン!

さあ今日は、どれぐらいの親子さんたちがいらしてくださるかと思っていましたら、2組の参加がありました。

両方とも1歳児のお子さんとお母さんです。一組は第3子の男の子とお母さん、もう一組は第1子の男の子とお母さんでした。

社会福祉協議会の藤井さんと、保健師さんのお二人が、まず第1子のお子さんのお母さんの日頃の相談に乗りました。

1歳になったばかりのお子さんは、お母さんから離れると泣き顔になります。人見知りが始まっているのでしょう。

でも周りに見えるものに興味を示し、形や色を目で追って、指をさして何かを言いたそうでした。

まだまだ子育て新米のお母さんは、優しく話を聞いてくださるお二人に、心配事や疑問を持ったことをなんでも相談されていました。なかなか同年代のお子さんを持った母親同士の会話ができにくかった長い期間、こうやって会話ができることが嬉しそうでした。

お子さんの生活上の注意点についての保健師さんのお話を伺いながら、積極的にお母さんたちは質問をなさっていました。季節の変わり目は、着る物、寝る時の布団など、気になる事がいっぱいです。そんなお母さんの疑問に優しく保健師さんも教えてくださっていました。

初め、なかなかお母さんから離れなかったお子さんも、少し先に生まれた活発な第3子の男の子につられて、少しずつ動き出しました。スタッフやお母さんに見守られながら、公民館の階段を二人で登っています。同じお子さんのお仲間がいると、一歩二歩と手や足が前に出ました。

バックグラウンド音楽のアンパンマンの曲が大好きな男の子は、カセットデッキに近づいてきました。しばらくすると、音楽に乗って体が自然に動き出して踊り出しました。それまで何回も階段の上り下りを繰り返して疲れてきたかなあと思っていたのに、音楽を聞いたら、途端にもう元気な目に変わり体が動きます。子どものエネルギーのすごさ!好奇心のすごさ!小さな体には、大きな大人のエネルギーの一体何倍のエネルギーを蓄えているのだろうかと不思議です。同じように階段の上り下りに付き合っていたスタッフはへとへと!お疲れでしたが。

お母さん、何を作っているの?好奇心から小さな輪ゴムでもおもちゃにして遊ぶお子さん!第3子のお母さんは、子育てのベテランです。お子さんがどんなに活発に動いていても大らかに受け止め、小さなことにも気づくお子さんのしぐさにも、上手に対応をされていました。

お母さんたちは、小枝を使った可愛らしいクリスマスツリーをそれぞれ個性豊かに創作されていました。

お忙しい子育て中は、いつもお子さんの姿に気を配っておられると思いますが、今日は思う存分手作りで楽しんでいただきました。

クリスマスの飾りができてよかった!楽しかったです。うれしかったです。憩いの家の『子育てパパママ集いの日』にも出かけたいですと、おっしゃっていただきました。案内を見ても、憩いの家がいったいどこなのかなあと迷われたようです。地図などを考えて、あらたにご案内を作成したいと思います。憩いの家にも来てくださいね!またお会いしましょう。