新化する災害支援の取り組み ~ スマホで効率よく 災害ボランティアセンター運営シミュレーション ~
3月11日は東日本大震災が起きた日です。
被災された皆様が心から安心して過ごせる日が来ることを心より祈念いたします。
災害の記憶は風化させてはいけません。また、災害には備えなければいけません。
そのために茨木市社会福祉協議会では、災害に備え様々な取り組みを行っております。
発災した時に、『災害ボランティアセンター』が立ち上がることはご存じでしょうか。
非常時には茨木市からの要請により、茨木市社会福祉協議会が立ち上げ運営します。
普段は『ボランティアセンター』として、ボランティアを“したい人”と“応援してほしい人”をつなぐ役割をしていますが、災害時には、“災害ボランティア”と“被災者”をつなぐ役目を果たします。
大阪北部地震の時も福祉文化会館で運営しておりましたが、後から「そんなの知らなかった」「知ってたら頼ったのに」という声を聞くこともありました。
広く知ってもらうため、年に数回、災害ボランティアセンターのシミュレーション訓練を行い、災害支援協定団体や関係機関への啓発や訓練も重ねています。

研修の目的を共有します 
アプリについての説明後、シミュレーション開始!




まずは備品を運びます 
それぞれの班で配置を考えます




模擬ですが、本番さながらのセッティング
大阪北部地震の時は、ボランティアの受付等すべて書面だったため、時間がすごくかかり、書類の整理にも手間がかかり、一日の終わりには膨大な事務処理に追われていました。
そこで、今回はお試しに ジョイリンクス というアプリを使って実施してみました。

ボランティア受付。「ピッ!」の一瞬で登録完了 
アプリを使用していない方も紙媒体で2次元コードを発行します

オリエンテーション 
動画を見てもらっています

依頼とボランティアをマッチング 
出発される方もシステムで管理

必要な資材を揃えて出発! 
活動報告もアプリに入力して完了です
初めてということもあり手間取ってしまうこともありましたが、参加者からの感想では「便利だと思う」「短い時間で進められる」等、効率化を実感する声が聞かれました。
実際に運用できれば、ボランティア受付からいろいろな困りごとに対してまで、もっと丁寧に対応ができ、手が行き届きやすくなります。
感想の中では「去年も参加したが、忘れていることもあった。1年に1回でも継続していくことが大事」とのご意見もあり、まさにその気持ちで続けている事を分かっていただいたので大変嬉しく思いました。
今は災害支援協定団体や関係機関とでシミュレーション訓練を行っていますが、茨木市にお住まいの皆様とも共に進めていけることを目指しております。
災害が起きても安心して過ごせるよう ❝人と人とのつながり❞ ❝街づくり❞ にこれからも尽力してまいります。