阪神淡路大震災から28年

 平成7年(1995年) 1月17日(火)午前5時46分に兵庫県南部地方を襲った阪神・淡路大震災は戦後初の大都市直下型地震でした。国内で史上初めてとなる「震度7」を観測し、その日から丸28年を迎えました。

 犠牲となられた方のご冥福をお祈りしますとともに、ご家族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 茨木市社会福祉協議会は平成30年6月18日に発災した大阪北部地震で、『茨木市災害ボランティアセンター』を茨木市からの要請で立ち上げ、多くのボランティアの方々の協力を得て災害支援を経験しました。その経験を活かし、平時から災害支援について取り組んでいます。その中で今年度は『茨木市災害ボランティアセンター』の啓発を強化するため、パンフレットの見直しを行っております。

 また茨木フェスティバル内の『いばらキッズタウン』にも『キッズ社協おたすけ隊』として参加し、カードゲームやアイテムを用いて災害支援について考えてもらいました。

↑困っている人を助けるにはどのアイテムが必要かな?
↑困りごとを『お助けカード』で解決しよう!

茨木市社会福祉協議会の職員は、いつ発災しても全職員が対応できるように、毎年災害ボランティアセンターのシミュレーション研修にも取り組んでいます。

↑『資材・活動報告班』の様子

↑茨木市地区保健福祉センターとも共に、災害支援の連携についてワークショップを実施しています。

今後も、

2月28日(火) 午前10時~正午 災害ボランティア養成講座(茨木市社協会議室)

を予定しています。まだ定員には余裕がありますので、ぜひご参加ください。一般的な災害支援の講義、演習のメニューを用意しております。興味のある部分だけのご参加もできます。防災、減災に一番有効な手段の一つは『頼れる人をたくさんつくること』→『普段からの顔の見える関係づくり』だと考えます。今後も『各種地域福祉活動』を通じて、住民の皆さまと共に『顔の見える関係づくり』に取り組んでまいります。