西地区福祉委員会 第2回健康交流広場

2025年7月26日(土) 於:西公民館2階

猛暑の中、数名の欠席者がありましたが、25名の参加者が集まってくださって、第2回健康交流広場を開催しました。

今回は、茨木市スポーツ推進委員の矢野 正さんがニュースポーツの楽しみ方を教えてくださいました。今回はいくつもある種類の中から、ボッチャとディスコンをしました。

皆さんの来場前に、床に養生テープを貼り、ゲームができるように準備しました。実際の大きさより小さいですが、同時に2ゲームができるようにしました。

福祉委員たちは、ゲーム後のティータイムの準備を台所と、控室で行いました。また会場の入り口では、いつも開始時間の30分以上も早く来られる方々がいらっしゃるので、受付の準備をして待機していました。

やはり、早くから皆さん来られて、開始の時間にはすでに皆さん椅子に座って、まだかまだかと開始を待っておられました。今回は冨宅委員長が体調不良でお休みでしたので、久寿里副委員長が、熱中症予防の話と、いつも避暑地としての北海道が40度を記録して沖縄の方が涼しかったという現象の不思議さを話されていました。その後矢野さんが、最初のゲームのボッチャについて説明をされました。

赤と青のボールが6個ずつありますが、赤、青の6人ずつのグループに分かれます。最初に投げた白いボールに近づけるように投げて、近い方が良いというものですが、緑の枠内にボールを投げていくもので、線上になったり、枠外に飛び出したボールは無効になります。赤も靑も両方とも近いと、どちらが近いかを判定する時に測る道具もあります。実際赤、青のボールが白のボールにくっついているように見えた時には、その判定する器具は役立ちました。皆さん初めはおとなしくされていましたが、それぞれのゲームで、よいボールを投げた人には拍手を送っていました。またそれが自分のチームでしたら、声を上げて大喜びでした。

次に、ディスコンのゲームをしました。ボッチャではボールでしたが、今度は丸い平たいものになります。表裏に赤と青の色がついていて、投げ方によってはひっくり返って、相手のチームカラーになるという面白さがあります。今回は黄色の小さい円いものを投げて、ボッチャ同様、それに近づけるようにディスクを投げます。ボッチャと違うのは、線上についていたら、そのデイスクは無効でなくて生きます。ボールと違って、滑らせるように投げる技術もあるようで、それを聞くと、さっそく試している方もいました。

投げたデイスクが、ひっくり返って相手の色になった時には、チームの皆さんが「わあーっ‼」と声を上げたり、投げた人は恥ずかしそうにされたり、でも皆さん目いっぱい楽しんでおられました。終了の時間が来て、ティータイムの机の準備を福祉委員がしている時に、女性の参加者が、「私たちも、ぼうっとしていたらだめだわ、手伝いましょう‼」と声をかけてくださって、スムーズに準備ができました。

福祉委員たちが、アイスコーヒーとケーキを運んでいきますと、みなさん冷たい飲み物にホッとされていました。「いつも美味しいお菓子を準備してくださってありがとう!」と、お礼をおっしゃる方もいました。

女性の方々では、「昔一緒にバレーボールをしたお仲間で、その頃は楽しかったね!」と思い出して話していらっしゃる方々がいました。また吹田の万博公園の植栽ボランティアをされている久寿里副委員長が、万博の球根などを植えている話をされたら、「私もチューリップの球根を植えに行ったことがあります。」という人もいました。ブルーインパルスの写真や動画を見せあって、「すごかったねえ!」と話している人たちもいました。また矢野さんに、ニュースポーツのことを質問したりしている方もいました。食後も、話がなかなか終わりそうにないぐらいに皆さん楽しんでおられました。冷房が効いているとはいえ、皆さん、適度の運動でよい汗をかいて楽しく過ごせたようです。

地域のいきいきクラブでは、年数回ニュースポーツ大会をしていますし、いきいきサロンでは、毎月1回ニュースポーツの講座をしています。興味のある方は、またそこで楽しんでいただけたらと思います。

次回の 第3回健康交流広場は、2025年10月25日(土)に開催します。