西地区福祉委員会 「ふるさと祭り」に参加協力

2025年8月16日(土) 春日丘八幡宮の公園

猛暑の中、心配されたふるさと祭りでしたが、毎年、沢池地区と西地区で協力して夏のお祭りをしています。朝8時からの準備段階では、両地区の係のスタッフたちに若い人たちもたくさん参加してくださって、思いのほか早く会場の準備ができました。

西地区福祉委員会は、福引抽選のお店を出して参加しています。例年ものすごい人気で、すぐに店じまいになってしまうので、開店時間を他のお店より遅くして、午後6時から開店にしようと決めました。その準備段階では、背の方から西日が射してきて暑いので、ビニールシートを背側にぶら下げて、日陰を作りました。

スタッフの打合せ会をして、賞品を並べました。

1等賞は、シャボン玉と携帯扇風機(乾電池式)

2等賞は、シャボン玉と光るヨーヨー

3等賞は、シャボン玉

シャボン玉には動物の顔がついていてかわいらしいので、子どもだけでなくて大人も「欲しい!」とのぞきに来た人たちが話していました。1回100円では安すぎるとの声もありましたが、皆さんに喜んでいただくのが目的ですから、毎年その値段でしています。

開会式には、福岡市長も来られてご挨拶をしてくださいました。福岡市長は沢池小学校出身なので、「小さい時には、このふるさと祭りに遊びに来たので、懐かしいです。」と話されていました。

やっと午後6時に開店をした途端、狙っていたかのようにお客さんが並び始めました。すぐにたくさんの人が列を作っていました。

スタッフの数人が、列の整理をしました。

まだ明るかったですが、盆踊りも始まりました。

だんだん店の方の混雑がひどくて、最後尾が盆踊りの輪にぶつかってしまうので、CSWの新田さんが、プラカードで最後尾を知らせてくださり、スタッフも何人も出て、盆踊りの邪魔にならないように列の整理をしました。「なんでこんなに人が一番集まるのだろう❓」との話をしていました。空くじがなくて、絶対にお土産を持って帰れるからではとの声がありました。

暗くなっても、福祉委員会の福袋福引のお客さんの列は減りません。品物が足りるだろうか、大丈夫かなあ?と心配になりました。

盆踊りは、踊りの先生が参加されてから、徐々に踊りの輪が大きくなっていきました。

7時半近くになると,賞品も少なくなっていたので、そろそろ店じまいの案内をし始めました。閉めてからも、「もう終わりなの?」「がっかり!期待してきたのに!」との子どもさんの言葉に申し訳ない気持ちでしたが、あまりの人気でまた今年も早めに終了することになってしまいました。皆さんの期待に応えるように工夫をしてはいるのですが、・・・来年また開催しますから待っててください。賞品の物や数に関しては、また考えていきます。

途中、熱中症になったお客さんがいたようで、救急車が来ていました。この暑さですから、それが一番の心配でした。朝から一日、また翌日の片づけと頑張ったスタッフもいましたが、スタッフでは熱中症で倒れる人はいませんでした。また今年は手伝いの人に若い人たちが多くて、会場の準備も片付けもスムーズに早く終えることができました。やはり若い力が多いということは頼もしいです。また福祉委員たちも、している時には、一生懸命でしたが、久しぶりに会う人やご近所の人たちとの出会いで、おしゃべりも弾み、楽しむこともできました。福祉活動で、皆さんが続けて良いと思うことは、地域のお知り合いが多く、地域のつながりを肌で感じる機会があるというではと思います。

無事に、多くの地域の人たちと楽しく協力ができて、本当に充実した「ふるさと祭り」となりました。

お手伝いくださったCSWの新田さん、皆さん本当にお疲れさまでした。