玉島地区わいわい『楽しい秋の日』
心も軽く小春日和の11月6日(水)午前10時から、玉島公民館でわいわい「楽しい秋の日」を開催しました。未就学児を対象に15組31人の親子がいらっしゃいました。
大会議室にいっぱいに広げられたクッションマットの上には、たくさんのブロックやおもちゃ、大きなクッションブロック。よちよちの子どもたちが、遠巻きに見ています。
ママたちはミニクリスマス飾り作り、子どもたちの遊ぶ様子を眺めながら製作できるように机を部屋の後の方に。でも、子どもたちはやっぱりママが大好き、ママの横に、お膝に。予め用意されたツリー型の上にサンタさんやトナカイさん、シールを貼っていくだけの簡単なもの。親子で合作。
作品ができたら落ち着いたようで、早く出来上がった人からプレイスペースへ。大きなクッションブロックは、子どもの想像力を掻き立て、円柱は丸太渡り、三角は滑り台、アーチ形はトンネルに早変わり。
今年は新たな試みで子どもの這い這いを応援、ハイハイレースをしてみました。当日はハイハイを卒業したお子さんが多くちょっと恥ずかしそうにしていましたが、クルクル回るようにハイハイをする子も。ハイハイの後は、手形ぺったん、表彰状授与しました。
ハイハイレースにチャレンジ プレイスペースで遊ぶ子供達 手形ぺったん
終わりに保健師さんのハイハイについてのお話をうかがいました。成長過程で大切なハイハイが最近の住宅事情でスペースがないのか、フローリングで膝が痛いのか、早く歩いてという親心なのか、いきなり立っち、歩き始める子どもが増えているようです。ハイハイは、腕の筋力だけでなく腹筋、背筋、両手両足を同時に使う全身運動、呼吸器も鍛えます。ハイハイ期を過ぎても上半身を反らせて頭の上から後ろにボール送り、前屈して股の下から後ろへボール送りなど、積極的に体のいろんな個所を使う遊びをしてみましょう。子どもだけでなく親世代も(特に上半身の)運動不足気味、転倒時の骨折なども多々聞きます。親子で雑巾がけなども良いようです。
保健師以外にもCSWや社会福祉協議会も来場しています。子育てだけでなく生活のこと、介護のことでも相談できるようにしています。
気軽にお声掛けください。
子どもの成長は本当に日々目を見張るものがあります。この一瞬、一瞬を大切にしたいですね。