災害ボランティアセンター 力を合わせれば 何でも“できる”“やれる” これからも共に!!

災害ボランティアセンター
力を合わせれば 何でも“できる”“やれる” これからも共に!!

  今年は、「阪神・淡路大震災」から30年。

 あの日、あの時、「何か手助けが出来ないか」の一心で、本協議会ボランティアだけではなく、茨木市内の他ボランティアも含め、みんなが“一緒になって”被災地支援に入りました。まさに「茨木市社会福祉協議会ボランティアセンター元年」となった年です。

 あの時の“想い”を忘れずに、これからも災害支援に向き合っていくためには、より多くの志を持つ“同志”と手をつなぎ、息の長い活動として歩みを止めず取り組む必要があります。

 そこで今回、1月27日(月)に、災害ボランティアセンター設置予定場所になっている「茨木市文化・子育て複合施設 おにクル」にて、設置のシミュレーション訓練を行いました。

 今回の訓練は社協職員だけでなく「災害時におけるボランティア支援に関する協定」を締結している各団体と、既に連携をとっている「高齢者サービス事業所連絡会」「茨木障害フォーラム」「きゃぱす(茨木市市民活動センター)」「茨木市ボランティア連絡会」の皆さんにも参加いただき、災害ボランティアセンターの受付から活動報告までの各班のブース設置から、実際にボランティアの受け入れ手順等を体験していただきました。

みんなで備品を運び各班ブースのセッティング

 

 

 

セッティングが出来たら、実際にボランティアの受け入れ体験を。

記入はできましたか。

 

 

次はあちらの班へお願いします

 

 

こちらでは名札を作りますね。隣のボランティア保険加入も忘れずに

 

 

オリエンテーションで説明を聞き、実際にマッチングを

 

 

活動先が決まったら必要な資材を受け取り、いざ出発!!「いってらっしゃ~い」

活動を終え帰ってきたら、まずは資材を返却して活動報告を
「お疲れさまでした」

 

 参加された皆さんからは

「何故、災害ボランティアセンターが必要なのかがよくわかったし、運営のイメージがわいた」
「各班一つ一つの役割がわかりやすく、記入スペース等も広くとってあって良かった」
といった意見もあれば

「今日の訓練はスムーズに進んでいたが、実際の場面でどれだけ冷静さを保てるかどうか…」
「床に導線の矢印を貼っていたが、各班のボード上段にも全体の様子がわかるものを掲示してくれるとわかりやすい」
「資材返却と活動報告の場所が近いので、声が聞き取りづらいのでは」
といった今後の課題も提示していただきました。

 災害は、いつ来るかわかりません。来ないかもしれません。でも私たちは、“もしも”の時のために、常に備えを忘れず、準備しておく。

 今後も、本協議会では災害支援(ボランティア)に関するいろいろな事業を進めていきますので、是非とも一緒に“考え”そして“動く”仲間となり活動していきましょう。

*【災害時におけるボランティア支援に関する協定締結団体】
  茨木ライオンズクラブ/茨木オークライオンズクラブ/茨木ローズライオンズクラブ/茨木ハーモニーライオンズクラブ/茨木青年会議所/茨木商工会議所 /茨木ロータリークラブ/茨木東ロータリークラブ/茨木西ロータリークラブ  (順不同)